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※栽培編 育種 植物の改良種を作り出す事 F1 遺伝子の異なる両親の間に出来た雑種1代目の事 (子に品種から種を取って播種しても同じ品種は獲られません) 園芸植物 人が栽培する植物のうち、園芸に利用される物で観葉植物・野菜・草花・果樹等で 殆どが品種改良されています。 移植 植物を植え替えること(植える場所を変える場合) 活着 移植した後枯れずに生育を続ける事。栄養繁殖をして成功した時も活着と言います。 植え傷み 植え付けたり移植した時に起きる障害(成長が止まったりひどい時は枯死してしまいます) 枝抜き 樹木の込み合った枝を切り取り整理し、日当たり,風通りを良くする事 (間引き剪定とも言います) ポイントは枝の付け根ぎりぎりで切り取る事! 軽い剪定をするとかえって萌芽し枝だが込み合う事になってしまいます。 ピンチ 摘心・芯摘みの事(草花の枝を多くするためなどに使います) 切り戻し 伸びた枝や茎を中間まで切り詰める事。 (伸びすぎて姿が乱れた株などの仕立てなおしに使います) 結果母枝・結果枝(けっかぼし・けっかし)直接花が咲き,実を結ぶ枝を結果枝、 花芽が有っても直接花を付けないで、その花芽から次の枝を伸ばして花を咲かせ、 結実する場合は、花芽を持つ枝を結果母枝と言います。 半日陰(はんひかげ)木漏れ日がある状態今は寒冷紗(カンレイシャ)等を使います。 前はヨシズ等で半日陰を作りました。日焼けしやすい植物などを栽培する時に使います。 遮光(しゃこう)植物などに当る光を遮する事を言います。 アーチ仕立 アーチは弓状の門の事でその形に植物を仕立てる事 スタンダード仕立 幹を真直ぐに伸ばし、頂端部分のみ枝を残し、下部の枝は取り除いた仕立て方 トピアリー樹木などの仕立て方、球状・螺旋状等の幾何学的な形に仕立てます。 動物の形や乗り物などの形に仕立てる場合も有ります。 腰水 植え付けた鉢などを、水の張ったバケツなどの中に長時間置き鉢底から吸わせる方法 底面給水 鉢の底に貯水タンクを設け鉢底につけた給水布により鉢土に水を補給する方法。 最近シクラメンでは良く観られるようになって来ました。 トレリス 庭などに設けられる格子状の垣根。本来は木製の物ですが 最近は金属製・プラスティック製の物も出回って来ています。 摘心 枝や茎の先端部を摘むことで、成長を止めたり枝分かれを促したり、 大きくなるのを抑える時に行いピンチとも言います。 摘蕾 蕾のうちに摘んでしまう事で、小さな苗や弱った株の生育を旺盛にする時には全部の蕾を、 花や果実を大きくする時は数を制限する為に行います。 短日処理(たんじつしょり)1日の陽射しが短くなると花をつける植物(短日性植物)菊などが代表ですが、 花期を調整するのに朝夕に覆いをするなどして、光を受ける時間を短くして処理する事を言います。 長日処理(ちょうじつしょり)短日処理とは反対で陽射しが長くなると花芽を付ける植物に人工的に夜間、 光を与えて処理する事。 定植(ていしょく)苗などを最終的に植え付ける事 弱剪定・強剪定(じゃくせんてい・きょうせんてい)枝を少しだけ切る事を弱剪定。 枝を長く切る事を強選定と言います 自動灌水 自動的に灌水すること 内芽・外芽枝の外側に向っている芽を外芽、内側に付いている芽を内芽。 剪定の時は外芽を枝の頂部に残し枝が込み合わない様にします 高芽(たかめ)洋蘭のデンドロビューム葉,本来花がつくところが,環境の変化や栽培状態で葉芽に変わり 小さなバルブができて小さなバルブができて根も出る事が有りますこの芽を高芽と呼びますが 他の植物でも起こる物です。 立ち枯れ 抜いたり折ったりしないで植えられた状態で枯れる事を言いますが病害虫や乾燥が原因です。 病気の場合は直ちに引き抜いて他に伝染し無い様に殺菌します。 立ち枯れ 抜いたり 二重鉢 植物が植えてある鉢を鉢をそのままに大きな鉢の中に入れ、鉢土の温度を保つ為に行います 根腐れ 植物の根が腐ってしまう事でほおって置くと枯れてしまう事も有ります。 根詰り 鉢に植えっぱなしにしておくと根鉢の周りの根が根でいっぱいになってしまう現象で 水はけや養分の吸収が悪くなり枯れやすくなります。 根巻き苗 畑から直接掘り上げて土と共にワラなどで根の部分を上げた物 根回し 植え痛みを少なくする為の方法で掘り上げる予定の樹木の根を切って おき切り口から細かい根を出させ,移植したときの植え傷みを少なくします。 鉢上げ 苗床から鉢に移植する事 鉢の号数 1号当り約3cmを単位として植木鉢の直径をあらわします。 鉢増し 一回り大きな鉢に植えかえる事 花柄 花の咲き終わってそのまま、付いている枯れた花の事で採種する場合を除いて早めに撤去する。 葉水 葉にかける水の事でまわりの空中湿度を高める効果とハダニを防ぐにも有効です。 水切れ 水が不足している事 水栽培 土を用いずに水のみで栽培する事で最近は野菜などの栽培もされている 水代(みずしろ)鉢植えにした時に鉢の上部に水のたまるスペースの事でウォータースペースとも言います。 芽かき 不要な芽を書き取る事で通常はわき芽を取ります。 誘引 茎や枝を強制的に支柱やフェンス,トレリスなどの望む処に導くこと 連作 同じ種類の植物を同じ場所で続けて栽培する事で種類によっては 障害を起こしやすくなる物も有ります(連作障害)のでできるだけ連作は避けるべきでしょう。
※繁殖
株分け 大きくなった株を分割して増やす方法。植物により適期が異なります。 播種 種子を蒔きつける事 栄養繁殖 種子によらずに挿し木、取り木、株分けなどの繁殖方。(挿し木・取り木はバックナンバーを参照) 挿し木 枝や幹の一部を清潔な土壌に挿し発根を促し苗を作ります。 取り木 植えてある植物の幹や枝の一部の表皮を削る取りミズゴケなどで被い発根を促します (ワンポイントコーナーバックナンバー参照) 根伏せ 根を短く切って土中に植えて発芽・発根させる(挿し木の一種) 種子繁殖 種子で増やす事一般的には1・2年草に用います 接木 増やしたい植物(接穂・穂木)を台木に継ぎ合わせ独立した固体を作ります。 接木は台木により環境に順応させる為に(栽培しやすくする)にも行います 葉挿 葉のみを挿し穂にして挿し木をする方法です 分球(ぶんきゅう)球根が分かれて増える事 芽接ぎ(めつぎ)葉の周辺部分の芽のみを穂木にして接木する事 穂木(ほぎ) 接木で増やすときの台木に継がれる部分 台木(だいぎ) 接木する土台になる根の有る部分 高接ぎ 台木の高い位置で接木する事で、藤やバラ(スタンダード作り)などに用いられます 実生(みしょう)種をまくこと(播種) 直播(じかまき)種を花壇などに直接蒔きつける事。移植を嫌う植物は直播します
※肥料 油粕 通常ナタネの種から油を取ったとの「粕」の事。利用範囲の広い肥料。 置き肥(おきひ・おきごえ) 肥料を土の中に混ぜないで土の上に置く施し方 化成肥料 科学物質で作られた肥料。肥料成分の明示が義務付けられています。 完熟堆肥 ワラや落ち葉等を腐らせて作り完全に腐りきったものが完熟堆肥で 未熟な物を使用すると障害が出る事が有ります。 苦土石灰 苦土(マグネシューム)と石灰(カルシューム)の両方を含む肥料ですが、 むしろ酸度調整に使われる方が多くなっています。 骨粉 動物の骨を原料に作られる肥料で、ゆっくり効くので主に元肥や寒肥として使用されます。 肥料の三要素 植物が成長するのに最も多量に必要な成分チッソ・リン酸・カリを言います。 肥料の五要素 三要素についで多く必要とする マグネシューム・カルシュームでこの2つを合わせて5要素と言います。 肥料の微量要素 微量で良いが必ず必要な鉄・マンガン・ホウ素・亜鉛・銅・モリブデンなどが有ります これらを微量要素と言います。 肥料あたり肥料負け肥料障害とも言います。 濃い肥料を与えたとき起こりやすくひどい場合は枯死してしまいます。 肥培 手入れをして育てると言う意味で肥料を沢山与えて栽培すると言う意味では有りません。 元肥(もとごえ) 植え付ける前にあらかじめ施しておく肥料。暖効性又は遅効性肥料を使います。 寒肥 12月〜2月頃に与える肥料で樹木の休眠期に施す肥料。遅効性肥料を使います。 (堆肥・骨粉等がこれに当ります) 即効性肥料 施すと直ぐに植物に吸収されるタイプの肥料。肥料効果が持続しません。 液体肥料がこれに当ります。 遅効性肥料 施してから何日か経ってから吸収が始まりその後ゆっくりと永く効いている肥料。主に有機肥料。 暖効性肥料 施した肥料がゆっくり長時間効いている肥料。 追肥(ついひ・おいごえ) 植え付け後に与える肥料
※土 培養土(ばいようど)植物を栽培するときに使う土。鹿沼土や赤玉土等の自然の土やバーミュキライトや パーライトの様な人工的な物があります。 酸性土・アルカリ土 土が酸性かアルカリ性であると言う事。植物の多くはやや酸性で良く育つ。 覆土(ふくど)種をまいたり(播種)球根を植え付けたりしたときにその上にかける土のこと。 団粒構造 植物が良く育つには水はけ水持ちが良く、通気性に富み肥料が保たれる必要が有り、 土の粒子がいくつか集まって大きな粒を作り粒と粒の間に隙間のあることが大事で その様な状態の事を言います。 用土(ようど)有る目的のために用いられる土のこと。 栃木県で取れる鹿沼土・関東で広く取れる赤玉土・広葉樹の葉を腐らせた腐葉土、 他にも色々ありますが殆どが単体で使われることはあまり無く栽培目的に合わせて配合します。 単体の土を用土と言います。 土壌改良(どじょうかいりょう)植物が良く育つ様に人工的に通気性・保水性を良くし 又栽培しようとする植物の合った土に改良する事を総称して言います。 中耕(ちゅうこう)花壇などの宿根草を長い間栽培していると土が固くなって通気性が悪くなって 水がしみ込みにくくなります。 そこで除草を兼ねて土の表面を軽く耕し通気性と水の通りを良くします。 天地返し(てんちがえし)主に冬季に行う土作りで連作障害の防止、病害虫の防除を目的に行います。 (表土と心土(表土の下にある土)を入れ替えます) 土寄せ 植え付けてある植物の株元に土を寄せる作業(新根が地表表面に出るユリやグラジョーラス、 雨などで株元が流されて根が地表に出てしまった時などに作業します) 苗床(なえどこ)苗を育てる床の事。播種して苗を移植しある程度大きくしてから定植します。 PH(ペーハー)酸性・アルカリ性の度合いを示す単位。PH7が中性、数値が少なくなるほど酸性が強い。 微塵(みじん)1mmかそれ以上目の細かいフルイを通り抜けたごく細かい土 保肥力(ほひりょく)土が持っている肥料成分(養分)を保持する能力の事。 ゴロ土 鉢植えの時に水はけと通気の改良の為に鉢底に入れる赤玉土等の粒の大きな土。
ほんの一部の園芸用語ですが良く使われる用語を取り上げました。
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